いのちの学習〜善行中学校3年生〜

7月18日、善行中学校より依頼を受け、3年生対象に「いのちの学習」を実施いたしました。
夏休みに入る前に ということで、暑さ対策のため4つの特別教室をご用意いただきクーラーの効いたお部屋で行わせていただきました。
その広い教室も150名弱の生徒さんが入るといっぱいいっぱい。

代表の男子生徒さんがマタニティジャケットを45分もつけてくださったのですが、外す時にはTシャツが汗でしっとりと。大変な中頑張ってくださいました。

「妊婦さんの大変さがわかったので、電車やバスで出会ったら気遣ってあげたい。」との感想もいただけました。

とっても早口で話してしまったのですが、開催後の感想からは「いのちが生まれてくるまでに、たくさんの危機を乗り越えていることを知って、これから受験などの大変なことがあるが、きっと乗り越えていけると思った。」「最近親に優しくできなかったが、生まれてくるときも生まれた後も一生懸命育ててくれたことを知って、ありがとうと伝えたいと思った。」など、お伝えしなかったけど話の意図を汲みとってくださった生徒さんも多数いて感動しました。

体験も一人一人が実施する時間が少なかった中で、赤ちゃん人形抱っこやマタニティジャケット装着、自分の心音聴取を楽しんで経験されてました。

みんなが生まれてこれたのは色々な偶然と奇跡の連続と、生きていきたいというみんなの気持ちと、産み育ててくれた親や周りの方の気持ちがあったから。

これから自分のいのちを輝かすのはみんな次第。まだまだどんな未来だってつかみ取れる。キラキラ輝く未来を祈っています。