『流産・死産後のケアを再考する』終了しました

湘南助産師会のペリネイタルロスケア部主催で開催した研修、

今回はオンラインでの開催だったので、全国に情報発信して、

70名近くの方にご参加いただきました。

いまや当たり前になってきたオンライン研修ですが、あらためて便利さを実感しました。

流産・死産をされた方も適切な産後ケアが受けられるように・・・

と昨年厚労省から提言が出て、動き始めている市町村もちらほらあります。

でも、実際どのように紹介していくのか、どんなふうに関わっていくのかなど、

課題はいっぱいです。

今回の3人の先生方は、流産経験のある当事者、自助グループを運営されてきた助産師、助産師から臨床心理士になった心理職という異なった立場で、それぞれの思いや関わりについて伺えて、いろいろ考えるきっかけになりました。

当事者の菅さんからご紹介がありました、「Baby Loss Awareness Week」について少し。

毎年10月9日〜15日に行われる国際啓発週間で、「亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間」ということで、世界各国で啓発運動が行われています。

また毎年10月15日は、「Wave of Light」という、現地時間の夜7時〜8時の間にキャンドルを灯して世界各国で光の波を届けながら世界中の亡くなった赤ちゃんを想うというイベントも行われています。今年は横須賀でも、キャンドルを灯すイベントが行われるそうです。

詳しくは菅さんが共同代表を務める団体 BLFS  Angie のホームページをご覧ください。