いのちの学習〜明治公民館会&ねむの木のいえ〜

R4年9月4日、 夏休み明けはじめての週末に午前と午後2回に分けて『いのちのはなし』を開催しました

午前の部は明治公民館にて、対象は小学生含む親子でご兄弟も来てくれました
当日体調不良でのキャンセルもでましたが、13組40名の方にご参加いただきました

卵子と出会った3億分の1の精子がもし違う子だったら自分として生まれてきていない事
卵子の大きさ、受精卵の大きさ、そこから10ヶ月かけて2000倍も大きくなる事
みんな奇跡のいのちを持って生まれてきた事と、お母さんのお腹の中で頑張って大きくなって一生懸命産まれてきたという事を知ってもらえたかな?と思います

話を聞きながら「え〜?びっくり!」「すご〜い」と反応の良い声が聞こえて、とても楽しくお話しさせていただきました

参加いただいた妊婦さんに赤ちゃんがお腹の中に来た時の気持ちを伺うと、「嬉しい気持ちとちゃんと元気に生まれてきてくれるか不安な気持ちがあった」とおっしゃっていて、参加された方の感想に「自分が妊娠した時の気持ちを思い出して懐かしくなりました」と書かれていました

親として、子供に関する不安や心配事が無くなることはありませんが、ひとまず命あって今ここに居てくれるだけで『はなまる』という事も伝わったかと思います

各体験もみんな楽しそうに回ってくれて「楽しかった〜」と言ってもらえて嬉しかったです

 

これを機に、ご家庭でお子さんがどうやって産まれてきたのか、周りのみんなはどんな気持ちだったのか、是非お話ししてみて下さいね

 

 

 

午後の部はねむの木のいえ(齋藤助産院内)にて、幼児さん(年中、年長さんとそのご家族)を対象に行いました

ねむの木のいえでの開催は今のところ不定期で、お子さんの長期休みなどに合わせて開催できたらなと考えています

 

今回はご兄弟も含め0歳から9歳のお子さんを含む5組のご家族にご参加いただきました

本物の赤ちゃんも参加してくれて、午前の部とはまた違った雰囲気で、アットホームな会になりました

みんな集中して聞けるかな?と思いきや、興味津々でお話を聞いてくれている姿にとても感心しました

パパさんも妊婦ジャケットを着用する体験に参加してくださいました

 

湘南助産師会内では新たに「性教育部」の方も立ち上がっていますので、命の学習部と合わせて幅広く活動していけると良いなと思っております

ご質問、講演等のご依頼はどうぞお気軽に、湘南助産師会までご連絡ください♪

 

命の学習部