9月定例会報告

19日、7月の設立総会後初の定例会を行いました。

今回もZoomと齋藤助産院集合の両方で開催で、合計19名の参加でした。

設立総会を終えたと言ってもコロナの影響で皆で顔を合わせることはまだ叶わず、活動も思うようにできずに迎えた定例会。

例年ですと今頃は、11月3日の「いいお産の日」にちなんで開催しているお産カーニバルの準備も始まっているころですが、

今年はみんなで集まるイベントは難しいのかな〜。。。でも何かできるかな〜。。。と模索中です。

 

そんな中、少し前進したことといえばベビーマッサージ講座の再開。

これまでの定員15組を10組に減らして、スタッフも3人体制から2人体制に変更しての再開でした。

詳しくはベビーマッサージの記事にもありますが、ここ数ヶ月外出や人との接触が制限されていたお母さんたちは、本当にたくさん不安を抱えて過ごしていたんだなーと感じました。

こんな時だからこそ湘南助産師会としてできること、考えていきたいと思います。

 

それと、産後ケア普及活動については、7月以降藤沢の保健師さんとお話したり、茅ヶ崎の市議会議員さんや保健師さんとお話したり、少しずつできるところから進めているところです。

 

茅ヶ崎市議会議員の早川さん、小磯さんと

保健師さんたちとの連絡会後、お母さんたちの居場所づくりをされているグループの代表さんと

日本助産師会が運営委託されている唯一の産後ケアセンター、世田谷区立産後ケアセンターのオンライン見学も会員数名でさせていただきました。

助産師会が産後ケアセンターを運営するとはどいうことなのかイメージがわき、それが湘南地区の現状と照らし合わせてどれだけ難しいかということがわかりました。

また、世田谷区の出生数の約10%の方がこのセンターを利用されているということを伺い、これから湘南地域の市町村でも始まっていくであろう産後ケア事業にどれだけニーズがあるのかということを予測する上でとても参考になりました。

世田谷区立産後ケアセンターのオンライン見学

また、全然予想もしていなかったところからお声をかけていただき、地域の企業が集まって今社会で話題になっている疾病に対して企業としてできる取り組みを考えていこういう「湘南会議」という会議、今期は周産期うつをテーマにしていくということで、そちらにも出席させていただきました。本格的は活動はこらからになりますが、企業の取り組みを通して周産期うつの社会的理解が深まり、産後ケアの重要性についても広まっていってくれるといいなあと思います。

 

こんな感じで少しずつ少しずつ・・・会員同士情報交換して親睦も深めながら活動していけたらと思います。

 

次回の定例会は11月28日(土)の予定です。

前の記事

9月ベビーマッサージ