総会&研修会

年に1〜2回行っている茅ヶ崎助産師会総会。
今回は主に、ベビーマッサージの運営方法を変更しての評価や今後の助産師会の展望について話し合いました。

ベビーマッサージについては、2部制(10時からと11時からの2回行っていました)から1部制にして時間にゆとりをもたせて、参加者のみなさんとお話できる時間を設けたのと、講師担当者が固定メンバーだったのを助産師会メンバー全員での交代制にして、助産師会メンバー同士の交流の機会にもなるようにしたのが昨年6月以降の大きな変更点で、ちょうど全員の担当を終えたところでの評価を行いました。
現時点で特に大きな問題もなく皆さん担当されていたようなので、今後もこの方法で進めていくことにしました。

今後の助産師会の展望については、産後ケア事業の普及など時代の変化に応じて活動の幅を広げていけるように、茅ヶ崎だけでなく藤沢、平塚の開業助産師、勤務助産師が連携して「湘南助産師会」を立ち上げていこう!という話になりました。
産後ケアと一口に言っても、病院での産後ケアと助産院での産後ケアは少し違います。
病院での産後ケアが必要な人もいれば、助産院の産後ケアが向いているという人もいるので、
産後のお母さんたちが自分に合った場所でケアが受けられるようになればいいなと思います。
そのためには、入院できる助産院がない市に住むお母さんたちも助産院でのケアが受けられるように、市の垣根を超えて連携していくことが必要!
ということで、「茅ヶ崎」から「湘南」に、名称の雰囲気からして垣根をなくしてしていこう!というのがこの話題の主旨でした。
とはいえなかなかすぐに変更というのは難しく・・・
湘南助産師会計画についてはまた追ってご報告したいと思います。

そして後半は『周産期に生かす整体ケア』ということで、東京のすこやか助産院院長の坂田先生を講師としてお招きして研修会を開催しました。
「整体」と言っても私たち助産師が何か施術するというのではなく、簡単にできる体操を通して体の調子を整えていくというものです。
今回は、妊娠中や産後のトラブルを予防する体操、お産の進行を促す技、傷の治りを良くしたり痛みを和らげたりする刺激ポイント、赤ちゃんの向きグセを直す抱っこの仕方などを教えていただきました。
お母さんたちが日々の生活の中でできるセルフケアのひとつとして伝えていけたらいいなと思います。

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