いのちのはなし ~お産カーニバル~

お産カーニバル2020  いのちのはなし

11月3日に行われた「お産カーニバル2020」の中で、「いのちのはなし」を行いました。今回は感染対策もあり5組限定(オンラインでの開催も予定しておりましたが、今回は残念ながら不具合にて配信がうまくできませんでした。お申し込みいただいた皆様本当に申し訳ありません。)とさせていただいたのですが、嬉しいことにあっという間に定員となりました。前回は小学生対象だったいのちの学習ですが、今回はもっと小さい子向けのお話。私たちも子どもたちの反応が楽しみでした。

 

当日は心配していた雨があがり、参加してくれたのは8ヶ月の赤ちゃんから11歳までのお子さん10名に大人5名。

講師は助産師の岡橋さん、サポートは在川さんです。

 

 

 

みんながびっくりしていたのは、いのちのはじまりは砂粒ほどの大きさだったということ!少しずつ、着実に大きくなっていくいのち。

 

カレンダーをめくるごとに徐々に大きくなっていく赤ちゃん人形を実際に抱っこしていきました。

 

 

 

 

 

 

お腹の中の赤ちゃんはどんな風に入っているのかな?じっと見つめる子どもたち。

 

 

へその緒でしっかりお母さんと繋がっていたんだね。実際に妊婦さんのお腹の赤ちゃんの心臓の音を聞かせてもらって、思わず『はやーい!』とってもはやい赤ちゃんの心臓の音。一生懸命成長して生まれてくるためにお腹の中で必死に頑張っている証拠です。

 

 

 

 

大きくなった赤ちゃんが生まれてくるのはとっても大変。赤ちゃんもお母さんも一生懸命頑張って生まれてきます。みんな生まれる力をもった生まれる天才なんだ!みんなのお父さんお母さんにもお父さんお母さんがいて、ずーと昔からみんなまでいのちのリレーが繋がっている。みんな一人一人たった一つの大切な、奇跡のいのちをもってここにいる。

 

「生まれてきてくれてありがとう!!みんなのいのちははなまるです!!」

自分たちより小さな、生まれた頃の赤ちゃん人形に最初は照れながらも、ちょっと誇らしげに抱っこしている様子に、隣に座っているお父さんお母さんもにっこり。親子でそれぞれの心臓の音も聞いてみたよ。実際に赤ちゃんの大きさや重みや心臓の音、見て触れて聞いて、感じることができたかな。

 

 

 

岡橋さんの優しくも熱いメッセージ!目を輝かせながら真剣に話を聞いてくれていた子どもたちはどんなことを受け取ってくれたでしょうか。お家に帰ってからご家族でどんな話ができたかな。生まれてきてくれた時お父さんとお母さんがどんな気持ちだったのか、たくさんお話してくれていたら嬉しいです。

 

今回アンケートをとらせていただいて、幼児期から思春期までの子どもの性教育や生理の話、避妊と性感染症についてどの内容も必要とされていることを改めて感じました。

そして今回定員いっぱいで受講できなかった方や録画配信希望されていた方々、配信不可能となってしまい本当に本当に申し訳ありません。今後またお届けできるよう企画していきますので楽しみにしていて下さい。私たちいのちの学習チームは今後も試行錯誤して活動していきますので、どうぞよろしくおねがいします。

幼児期から思春期のお子さんやご家族向けのいのちのお話のご依頼は湘南助産師会までお気軽にお問い合わせ下さい

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